ありちーのネット研究室☆

これ、伝えたい!誰かに教えたい!って思ったことを書いていきます!

ついに来た!AIスピーカー「アレクサ」と我が家のスマートホーム化にチャレンジ!

Iスピーカー。人工知能を搭載した「しゃべる」スピーカーです。
アレクサの他にも、グーグル、オンキョーが発売しているグーグルホーム、Clovaがありますが、筆者はアレクサがお気に入り。
今後もAIスピーカーの需要は少しづつ増えていき、いずれはほとんどの家庭にスマホのように普及していくと思います。
今回は家のスマートホーム化を少しやってみようと思って、アレクサを買っちゃいました!
AIスピーカーを買おうとしている人、悩んでいる人は必見です!
ちなみに、ありちーは機械が苦手です*1ケラケ。
なので、機械が苦手な人でも簡単にできそうなもの、最低限やってみたいな、と感じたものをやってみようかと思います。

実際に購入したもの、購入して間違えた場合や、できたことを書いていくのでリンク先に飛べばあなたも
「同じようなことができる」
はずです。初歩的な照明の調整から、オートロックまではしっかり経験したことを書いていくのでぜひ最初は買ってください。
慣れてきたら、自分で探してもいいかもしれません

目次
① AIスピーカーはまだまだできることが限られている
② AIスピーカーで証明の明るさ、スイッチの切り替えをやってみた!
③ 我が家が自動ロックに!外出先でも鍵の開け閉めができるようになったよ!
④ ちょいちょい使えるところはあるけど・・・。
以上の4点をご紹介していきます。

① AIスピーカーはまだまだできることが限られている

1-1 まだまだ発展途上なAIスピーカーアレクサ

テレビや、店頭ではさも万能、あると便利な風に紹介されていますが、使って3日目。
正直、会ってもなくてもいいかな。
という気持ちです。
まず、アレクサに話しかけても最初はほとんど理解してくれません。また、
「アレクサ、今何時?」
とAIスピーカーを起動するときは、【アレクサ】と言わないといけません。
この「アレクサ」と言う単語がAIスピーカーに呼びかけるよーってサインです。
普通に、
「今何時?」
と、聞いても無反応です。人間と同じく、毎回名前を呼んであげないといけないようです。
ちなみに、
「アレクサ、音楽をとめて、音量を下げて」
とお願いしてもエラーになり無反応です。
なぜか?
これは、
・音楽をとめる
と、
・音量を下げる
という二つの動作が含まれています。
アレクサは、一回呼んで一つの動作しかできません。
音量を下げるとき、音楽をとめるとき、毎回呼ばないといけません。これはちょっとめんどくさいです。
音声を認識するのは意外と高性能でした。
雑音がある中、遠くから呼びかけてみたりしても判別することができるようです。
また、4人でやってみましたが別々の人間が
「あ・れ・く・さ」
と一文字ずつ呼びかけても反応はしませんでした。
音声や声の高さなどで判断しているようです。
また、余談ですが「アレックス」とか。「アレク」と読んでも反応しました。
普通の会話でアレクサの名前を呼ぶと反応するので微妙に面倒です(〃艸〃)
人工知能は毎回勉強していて学習しているようで、昨日できなかったことが今日できていました。
「アレクサ、○○を流して」
と、言って音楽を流していました。
終わった時、普通なら
『アレクサ、○○をながして』
と、もう一回言うのですがこの時は油断していて
「アレクサ、もう一回!」
と言ってしまいました。
それでも、アレクサは普通に曲を流し始めました。
最初できたかな?と一瞬疑問に思いましたが、少しづつわかってきてくれてるのかなぁって気持ちでした。

1-2 多数あるアマゾンエコー!何が違うの??

Amazon Echoはモデルが3種類あります。
何が違うのでしょうか?すごく簡単に言います。

最上級モデルです。高いものを勧めたいわけではなく、これが絶対得なんです。
「ハブ」内蔵って書いてますよね?これは別名「ブリッジ」とも言われています。
あまり聞きなれない言葉で、最初はよく分からないかもしれませんが、これがないとIoT、つまり、モノのインターネット化ができません。
ちょっと古いですが、電話機とパソコンを仲介するルーターみたいなものです。
Amazon Echoで発売されているモデルで、これだけがハブ内蔵です。
ほかの2種類はハブが入っていないので後々わかりますがかなり面倒です。

Amazon Echo (Newモデル)、チャコール (ファブリック)

Amazon Echo (Newモデル)、チャコール (ファブリック)

と、
Amazon Echo Dot (Newモデル)、ブラック

Amazon Echo Dot (Newモデル)、ブラック

形が全く違いますが、この2種類の違いはもはや
『内蔵されているスピーカー』の違いと言っても過言ではありません。
この二つは安価で、サブとして使うのはありだと思います。これも今後ご紹介していきます。

何も知らない状態で普通のAmazon Echoを買うと、ショックを受けます。
これだけでは家の中を「スマートホーム化」できないからです。
ただ、話し相手、ちょっと便利なんかスピーカー程度になります。

ハブ、ブリッジは今後絶対に必要になるので内蔵されているものを買いましょう。

② AIスピーカーで証明の明るさ、スイッチの切り替えをやってみた!

実際に、家の廊下をスマート家電で操作できるかやってみました!
「アレクサ、廊下を点けて・消して」
といえば反応する。なんか未来っぽい!!
と、考えて見切り発車したこのプロジェクト。
必要なものを調べて買ったのは

Philips Hue(ヒュー) ライトリボン プラス    915005241501【Works with Alexa認定製品】

Philips Hue(ヒュー) ライトリボン プラス 915005241501【Works with Alexa認定製品】

ひとつ。
我が家はAmazon echo Plusを買ったので『ブリッジ』は不要、と考えました。
普通の電球にしなかったのは、珍しいものが好きだからです(*´∀`*)

まず、
Amazon echoの初期設定をします。Wi-Fiに接続するのは、スマホよりも簡単でした。日本語の説明書があるので楽チンです。
Amazon echoの設定はとりあえずこれだけ。あとはスマート家電を集めていけばOK!では、いよいよライトリボンちゃんを用意しましょう。

電源から引っ張って、本体についている両面テープ使って壁や天井に貼り付ける。これだけです。

廊下の壁に貼ってみた!!

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電源を入れたら、アレクサの設定画面からスマートホームを開いて「デバイス」を探します。
すぐに見つかりましたので、登録。

これだけで、5分もあれば説明書を見ながら簡単にできます。

いざ点灯してみると・・・結果、面白い。

「アレクサ、廊下を点けて・消して」
ができるようになりました!!さらに、調光機能もできました!明るくして、暗くして。ができるようになりました!
さらに、ライトが
・赤
・青
・紫
・ピンク
・黄色
・オレンジ
・白
などに変色することができ、
「アレクサ、廊下を青くして」
「アレクサ、廊下を10%つけて」
と、いうと一瞬でそこはお化け屋敷(・∀・)驚かせるにはベストです!

紫に光らせました!延長しちゃおうかな・・・(*´∀`*)

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でも、なんか物足りない。
そう感じました。
そう、廊下をつけるのは声。
廊下を消すのも声。
歩きながら手を使ってスイッチを押したほうが早そう・・・。

えぇ。実際に早いです。大きな屋敷ならまだしも、普通の一軒家ではむしろ不便。
もっと検索すると、あるではありませんか!

『モーションセンサー』(ドラえもん風に)

Philips Hue(ヒュー) モーションセンサー 929001260763

Philips Hue(ヒュー) モーションセンサー 929001260763

モーションに反応して明かりをつける装置。つまり、動きを感知する端末です。
もちろんアレクサ認定品!なんの迷いもなくポチッと・・・。

翌日届いて早速開封、そして設置!
感想は、めっちゃ軽い!!
重さはおとんど感じない。パソコンのマウスの方が重く感じる。

強力な磁石になっていて、設置場所は選びません!ネジも特殊なネジになっているのでネジがうまくつかない場所でも安心してできます。
我が家は天井にネジを打ち込み、真下に向けていますが全く落ちてきません。

玄関に少しでも入ると明るくなります

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どれどれ。アレクサの設定画面で操作するも、いま設置したモーションセンサーがデバイス登録できない・・・。

いや、そもそもモーションセンサー自体も赤いランプがずっと点滅してる・・・。
まさか、と思って見てみると、

『モーションセンサーの利用には、ハブが必要です。』

なんとっ!!

音声操作ではAmazon echo plusに入っているハブで事足りるものの、使いこなすにはハブが必要とな!
ぐぬぬ。まぁ、ここまで来たら引き返せない!
と、言うことでハブを購入。

Philips Hue(ヒュー) ブリッジ   929001180614【Works with Alexa認定製品】

Philips Hue(ヒュー) ブリッジ 929001180614【Works with Alexa認定製品】

我が家ではカウンターキッチンの下に止めるのであまり邪魔にはなりませんでした。

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センサーの感知は結構いい感じ。1歳の子供でも反応してくれて結構明るい。
誰もいなくなってから30秒くらいで50%n明るさに自動でなり、
さらに30秒くらいすると消灯します。
これは便利!

モーションセンサーで点灯するときは、暖色系にリセットされるみたいです。

玄関から帰ってきた時に、勝手に電気が点灯するっていうのは、一部の高級マンションだけではなく、どこでもできるんですね!ちょっと嬉しいですね( ^ω^)

③ 我が家が自動ロックに!外出先でも鍵の開け閉めができるようになったよ!

さてさて・・・。ライトは出来る。でも、今度は家の鍵はどうかな。
と、検索するとまたまた発見!アレクサ認定品なので動作は安心そう。

スマホで家の鍵を開けたり閉めたりできる!

設定すればキーレスで自動開錠(まだβ版らしいので、今後よくなるかもですね!筆者は使っていません)

でも・・・たっか!!
値段に驚き(笑)
買う価値があるのだろうか。しかし、ここまで来たら買いたい!揃えたい願望が強くなったぞ!
と、いうわけで注文。

届いてみると、だいぶごっつい。大きな箱で本体も重い。
どれどれ。
説明書を見てみると、玄関、鍵のサムターン(つまみの部分)に被せて使うような製品らしい。
おそらく、玄関が古いと無理。

我が家の玄関の内側

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筆者は仕事上多くの家を出入りしていますが、ここ10年以内に作られた一軒家で、横開き(古い家で横に滑らせるような玄関)ではなく扉式の玄関でないと設置はできません。
また、上下がある程度きまているので「変」な形のドアや、「あまりみない」ような形状の玄関には設置できません。

取り付ける時に、両面テープで設置するので玄関の扉が「平ら」である必要があります。ボコボコだと使えません。
筆者の家の玄関を撮影したので参考にしてください。
ちなみに作業中、撮影するときのライトは、ここで紹介したリボン型のライトです。めっちゃ明るいですよ。

玄関のつまみの周りが広いほうがいいですね。
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・玄関の鍵が2つある場合は2つ買わないといけません。
・電池で動いています。電池がなくなったら交換します。予備の電池を入れることができるので、入れておいたほうがいいでしょう。
・電池がなくなった場合は手動で開け閉めができます。今までの鍵が使えるので普通に開けましょう。

家の外に出ると、本体はBluetoothスマホと接続されていますので離れていると操作ができません。
また、Bluetooth範囲外で使う、外出先で使うにはこれも「ハブ」が必要です。
電池切れになったら、普通の鍵で開けてください(*´∀`*)。

我慢ができない筆者は、もちろんハブを買いました。
しかも、割と玄関から近いところに付けないといけないという・・・。
筆者は玄関にある電源コンセントを利用しました!高い買い物だった・・・。でも、このスマートロック、これはこれで使える機能がありました。

まだ、使って3日ですがここが便利!と思った機能を書きます!

・玄関の鍵を閉め忘れがない!

これは、家を出て心配になった場合、家まで戻らなくてもスマホで「施錠ボタン」を押せば直ぐにわかります。
鍵が開いていれば締めてくれますし、締まっていたら「施錠済」と表示されます。
さらに、車の中に家の鍵を入れておけば、普段はキーレスでお出かけができます。
※ 電池切れの場合は普通に鍵で開閉できます。なので、万が一電池切れの時に備えて普段乗る車に1本入れておけば安全です。

・玄関を開けるときは、家に着く直前にスマホでOK!

これも、今までなかったです。車を運転して帰ってくると、手荷物で手がふさがってる時ありますよね。
それも、もう安心!信号待ち、踏切待ち、家の車庫。車の中から「開錠」ボタンを押せば約5秒で鍵が開きます。
鍵を出したりしまったりしないで済むのでとても楽です。

・鍵を締めなくても自動で閉まる!

ホテルなどにある『オートロック』機能があります!時間は1秒から60秒まで。
大家族には時間が少ないですが、2人程度なら煩わしさを感じないでしょう。
普段から鍵をかける習慣がない人に最適です。

・筆者のおすすめ!鍵の履歴を見れる&通知してくれる!

これが一番助かってます。
小さな子供がいる、老人(痴呆症含む)、多忙なため家にいることが少ない。
そんな方に大変便利です。なぜか?家の鍵を開けたり締めたりするとアプリから通知が来ます!
鍵の開けた情報、締めた情報があるので誰もいないはずの家で鍵が開錠されたり、痴呆症の老人が勝手に鍵を開けて出て行った。寝たきりの人しかいないのに、誰かが鍵を開けて入ってきた!なんてときもすぐにわかります。
また、お出かけ中に泥棒が入ってもすぐにわかりますね。
この機能はかなり助かってます。

などなど、普段生活で気をつけていることをスマートホームに頼れるのでとても便利になります。

④ ちょいちょい使えるところはあるけど・・・。

まぁ、いまのところいいところしか書いてきませんでしたけど、なんせまだまだ未熟なシステム。
呼びかけても、上手く反応しなかったり、希望の答えがなかったり・・・。
呼びかけても反応しなかったり、スマートホームバイスと上手く連携できなかったり、Amazon echoが通常でも、購入した端末が不具合があったり。
新しいジャンルなので、新規開拓する企業が多いのはわかりますが、その分粗悪品も多く、壊れた、補償がないなどのトラブルに見舞われるので注意が必要です。
多少高くても、アレクサ認定品の方が安心できますし、海外製品、もしくは説明書が日本語ではなく解読できないことも多々あるので、安物外の銭失いにならないように、計画して買いましょう。
AIスピーカーは、娯楽品なので購入するにあたり、お金に余裕がない人は類似品や粗悪品を買わないためにもしっかりと調べることが大切です。
いま紹介してきたアイテムは、筆者が自分で買って、実際に使ってきたものなので自信があります。
同じようなことがやりたい人はこのまま買い集めればできるはずです。
壊れていない、家にWi-Fiがない、ハブがない(違う製品の物を買っている)などなければ、簡単にできますよ!

終わりに

どうですか!今日はAIスピーカー、アレクサを買ってみてスマートホーム機能を試してみました!
いま、スーパーマルチリモコンを取り寄せ中です!
次は、エアコン、テレビ、照明、さらにはこたつや扇風機を接続してみようと思います。
今日は、
① AIスピーカーはまだまだできることが限られている
② AIスピーカーで証明の明るさ、スイッチの切り替えをやってみた!
③ 我が家が自動ロックに!外出先でも鍵の開け閉めができるようになったよ!
④ ちょいちょい使えるところはあるけど・・・。
の4点をご紹介しました!始めてスマートホームにチャレンジするときはぜひ参考にしてくださいね!

*1:´∀`