こんにちは!今日は前回に引き続き、バーチャルユーチューバーになるための講座を開きます。
この記事は、まとめ記事ではありません!100%私がバーチャルユーチューバーになるために行った行動、買ったもの、ぶち当たった壁について書いていきます。
前回ご紹介した、unityやブレンダーなどは、どうでしたか?
無事に、作業はできましたか?
もしかして、私みたいにあきらめちゃったのではないでしょうか?
私は、あきらめました!えぇ。あきらめましたとも・・・。
では、どうしたらいいのか?今回は技術がない人がバーチャルユーチューバーになるために翻弄することをご紹介していきます。
目次
① ゼロから始めるⅤTuber活動
② 必要なものはなにか?
③ 必要なものを揃えたら
の3つを、今日はご紹介していきます。
① ゼロから始めるⅤTuber活動
1-1 結局、すべてをあきらめたみなさんへ
まず、最初に書いた記事、読んでくれましたか?
プログラミングって、けっこう大変ですよね。
ちなみに、完成度の話をするとグラフィック(キャラの綺麗さ)の数値がキズナアイさん、輝夜月さんあたりは8万ポリゴンと言われています。
PS4のゲームが4万ポリゴン程度。と思うとかなり高品質な7キャラクターなのです。(近いのは、猫宮ひなたさんの5万ポリゴン)
ちなみに、現在はミライアカリさんが約18万7ポリゴンとダントツです。
このレベルは、200万でも制作会社は首を縦に振らないとか・・・。
あなたがこれらを作り出すのは、数年先になるでしょう。当然。私も死ぬ前にできるかどうか・・・。
なので、自分でできないことはあきらめるのも肝心です!制作会社さんに依頼しちゃいましょう!
1-2 どうにもこうにも、何もない。
さて、あなたのパソコンの画面は、まだ真っ白ですね。
そうです。バーチャルユーチューバーになるためにはキャラクターが必要です。そのキャラクターがそもそもまだいません!
当然ですが、ネットで出回っているキャラを勝手に使ったりはできません。なので、自ら作り出すしかありません。
そうですイラスト原案、自分です!
なので、絵を描く必要があります。美少女、美男子、獣。なんでもいいのですが、自分が思うキャラの
・正面
・後ろ
・左右
の4種類が必要です。制作方法により変わりはありますが、Tポーズだったり、普通のポージングだったりします。まずは、キャラクターの作成から始めましょう。
1-3 2Ⅾか、3Ⅾでコストが変わる
今は、3Ⅾのことを基本に話しました。高いです。一個人がどうにかできる金額ではありません。
でも、2Ⅾだとどうでしょうか?Live2Ⅾで動かすキャラクターの場合は、それほど高額ではありません。
例えば、3Ⅾだとあなたが好きなバーチャルユーチューバーを想像してください。
獣耳、ついてますか?
しっぽ、ありますか?
おっぱいは大きいでしょうか?
スカート、ひらひらしてますか?
髪はゆらゆらしてますか?
表情は豊かでしょうか?
いろいろなチェック項目があります。
3Ⅾキャラは一言に、『複雑になればなるほど高額』になります。
キズナアイさん。猫宮ひなたさんレベルであればそこまで、そこまで高額にはならないかもしれません。
でも、それでも50万程度ではないかと思います。
それが、Live2Ⅾで作成すると驚きの価格になります。
約、5万(作りこみ次第で10万程度?)
10分の1の価格は魅力的ですよね。
こちらのLive2Ⅾ側の魅力は、製作費が非常に安いこと。
また、使用するキャラクターの複雑さに料金が比例して吊り上がらないことが魅力です。
予算に限ってはLive2Ⅾのほうが圧倒的に魅力です。
ゼロからLive2D用にキャラクターを描く(イラストレーター向け) - Live2D Cubism 2 マニュアル
ちなみに、制作会社に何件か問い合わせましたが、個人、法人問わず依頼はあるそうです。
次回の記事で制作会社についてもご紹介します。
② 必要なものはなにか?
2-1 必要なものは全部高額すぎる
さてさて。無事に絵を描くことができた場合、Live2Ⅾ、もしくは3Ⅾモデルどちらを作成するか大まかに自分の中で決まったでしょうか?
まず、3Ⅾモデルから先に考えてみたいと思います。
・ハイスペックパソコン
・モーションキャプチャー
・3Ⅾモデル
これが必須です。
ちなみに、
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このくらいのスペックがあれば問題ないでしょう。
また、PCゲームなどの配信、スマホゲーム、クロマキー動画、さらにはモーションキャプチャーを使って操作するにはかなりの重荷がパソコンに来ます。
生半可なパソコンでは太刀打ちできませんし、買い直しなんてしたくないので多少余裕を持ったパソコンを選びましょう。
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今はこれが人気ですね。どの程度動かすのかにもよりますが、このモーキャプを使用している人もいます。VRゲームもできますので、保険にはいいかもしれません。
ハイスペックパソコンとは、メモリ16GB、HDD3TB程度、コアは今でいえばi7。
つまり、普通の家電量販店では買えないような高性能モデル。ということです。
モーションキャプチャーは、いろいろあります。
一番のお気に入りはNEURONのものですが、ほかにもいろいろなものが売られています。
価格帯は6万円前後から20万円以上。何をしたいか。どこまで稼働したいか?で金額に差が開いてきます。
3Ⅾモデル。おそらく、一番悩むでしょう。何ができるのか?どこまで妥協するか?が最後まで悩みの種です。自分の理想のキャラを描いてみて、制作に聞いてみるのが一番ですがシンプルイズ安い!だけは覚えておきましょう。
では、Live2Ⅾではどうでしょうか?
・ハイスペックパソコン
・ウェブカメラ
・マイク
ウェブカメラ
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正直、どんなものでもいいかと思います。
マイク内蔵、マイクなしありますが、お好きな方でオッケーです。
また、マイクのボリュームが小さくなるかもしれない。と不安な方はマイク無しを選んでマイクは別に買いましょう。
またでましたね。ハイスペックパソコはンこちらも必要です。過去に顔ばれした人もいますが、処理能力が悪いと画面、画像の処理が追い付かなくなりフリーズしたり、カクカクしたり、最悪身バレします。なので、これはバーチャルユーチューバーの必需品のようです。
ウェブカメラはマイク内蔵のものもありますが、私の経験ではマイクは別のほうがいいです。
安くてもこれは関係ないですね。表情の動きをみるためのものなのであまり気にしなくてもオッケーです。
マイクは、何でもいいです。使いやすいものを探してください。
あとは、キャラクターは必需品ですね。
2-2 やりたいことによって、揃える設備
では、少し先のことを考えてみましょう。
3Ⅾでも、2Ⅾでも、キャラクターができました。
無事に、動かせる設備も整いました!
でも、この後はどうしましょうか?このままの映像を眺めているだけでは自己満足で終わってしまいます。
まず、ゲーム配信をしたいのならこのままではできません。
ゲームキャプチャーなるものが必要です。
背景が何もなくていいならいいですが、背景も必要です。
そう、キャラクターができた!はいっ!配信スタート!ってわけにはいきません!
さらには、BGMも必要です。
OPやEDも必要ですね。
実際にトーク動画以外をアップするようであれば、このようにまだまだ必要なものはたくさん存在します。
③ 必要なものを揃えたら
3-1 方向性が決まったら
3Ⅾ、もしくは2Dの自分だけのバーチャルユーチューバー。なんとなく方向性も、必要なものも決まったら次はどうしましょうか。
仮に、一番簡単なフリートークの動画をUPすることが目標で来ているのならどうやってUPしますか?
unity、もしくはフェイスリグで今操作をしていますが、YouTubeにUPするには今のままではいけませんね。何が足りないかわかりましたか?
そうです。
・動画編集ソフトです。
動画編集ソフトも、無料から有料まであります。
他のバーチャルユーチューバー達がやっているような
・効果音
・字幕の設定
・クロマキー動画
・中には音声ソフトを使用する人も
などが含まれます。
今あなたがこれらをなしでやろうとしているなら、それはすごいことです。なぜなら、売れているバーチャルユーチューバーたちはこれらをすべて駆使していますし、更には他の技術も取り込んでいます。あなたがやろうとしているのは、プロの芸人などもともとポテンシャルが高い人がやるような行為です。一般人が「素」の状態で投稿するのはかなり先が厳しいでしょう。
3-2 様々な権利・・・。
ネットを見て、様々なフリー素材があります。
このフリー素材。普段使う分には問題ないのですが、商用利用(お金を儲けるためにやる行為)は制限されています。
YouTubeの規約にもありますし、使用前にライセンスの確認は必ず行いましょう。
ミライアカリさん、猫宮ひなたさん、シロちゃんなどの有名どころ、にじさんじなどの企業所属は豊富な素材があるから一般人は見落としがちですが、意外とこの辺の落とし穴は埋めることが難しいです。
終わりに
いかがでしたでしょうか?今日は、ボリューム②です。
VTuberって、作るのに意外とお金がかかるんですよね。
すぐに始められる!って思っている人もいるかもしれませんが、壁がまだまだ多いのが現状です。
今日は、
① ゼロから始めるⅤTuber活動
② 必要なものはなにか?
③ 必要なものを揃えたら
の3つをご紹介しました。
Vtuberを目指すそこのあなた!!
まずは資金集めから頑張らないといけないかもしれませんね。
次の③へ続きます。