2018年大ブレイクのバーチャルユーチュバー。
バーチャルユーチュバーだけではなく、VR、AR関連、VRチャット。その他各種モーションセンサー(モーションキャプチャー・モーキャプとも言う)の発売により、劇的な進化が進みました。
さらに、大手ゲーム会社なども続々と参入し、公式キャラクターなども出始めています。
そんな中、多くの人が
『俺も、美少女になりたい!』
『バーチャルユーチュバーになってみたい!』
と、考えたのではないでしょうか?
でも、あなたも困ったはず・・・。
『これ、どーやってるんだ!?』
と。
そこで今回は少しづつ、現在進行中ですが私がバーチャルユーチュバーになるまでにあったトラブル、やり方を解決策とともにご紹介していきます。
ボリュームがすごいので、何ページかに分けていきます。始めたい、と考えているなら最初から読むことを進めます。
目次
① バーチャルユーチュバーとは
② まず、やるべきこと
③ 自分で出来ること
このページではこの3点をご紹介していきます。
① バーチャルユーチュバーとは
1-1 多くの場合はバーチャルユーチュバーではない?
筆者もパソコンを叩き続けること約1ヶ月。ここに来てようやくひとつの結論に達しました。ここに来るまでに実に多くの方に助けてもらいました。その人々の中で得た知識、話した結果のことです。避難しているわけではないですが、そこは事実なので受け止めてください。
既存のバーチャルユーチュバーと自称しているものは、大きく2タイプいます。
フェイスリグを使用して画像を動かすモデル。
モーションキャプチャーを使って動かす3Dモデル。
大きくこの2つです。
そして、ほとんどの人がフェイスリグを使用したモデルを使用しています。ですがこれはバーチャルユーチュバーとは呼べません。紙芝居の進化バージョン、とでもいいましょうか。
フェイスリグ、というソフトを1,500円位で買って、ウェブカメラがあればほぼ誰でもできます。
今度、フェイスリグの動画を貼っておきますね。
この、レッサーパンダ?みたいなやつの表情を自由に動かすのがフェイスリグです。
これに、live2Dというソフトをくっつけます。
Whats Live2D | Live2D
ここ、live2Dのサイトです。
でも、こんなものはそうそう作れません。ましてや、昨日今日始めようと思ったのなら諦めてください。
多くは、
このようになります。
平面のイラストが、動くような感じですね。
多くの方がこれでもバーチャルユーチュバーだとおっしゃっていますが、これはなかなかシビアな話でVR空間に行った時に、薄っぺらい紙みたいな状態か、人間のようなポリゴンタイプかで変わります。
VR世界にダイブして遊んだり、話すことが近い未来。自分の推しキャラがまさかの紙では辛すぎます。
しかし、live2Dの利点はなんといってもかわいい。
イラストがそのまま動くので、アニメの可愛さ、2次元の可愛さを存分に楽しめます。
では、3Dキャラはどうでしょうか?
これは、制作の腕にかかります。
どれくらい、イラスト(モデル)に近づけて3Dモデル化できるか。これにつきます。
可愛くない。こんなはずではない。と、思う方が中にはでるかもしれません。見た目が可愛くなるか、ならないかの問題があります。
(今の技術で、そこが一番不安・・・)
他にも、3Dモデルだとモーションセンサーによりますがなんでもできます。私が持っているのはこちらにあるものです。
www.moguravr.com
PERCEPTION NEURON(パーセプション・ニューロン)
現状ではトップクラスのモーションキャプチャーです。
全身の他にも指先、猫などのケモノ系女子では『尻尾』や『耳』の操作もできちゃいます。
他にも、
キネクトカメラ
HTCVive
などが有名です。キネクトカメラは廃盤なので早めに買わないとなくなります。
ちなみに、iPhonexがあればiPhonexといくつかのアクセサリを使えばスマホでバーチャルユーチューバーにもなれます。
http://wonderleague.co.jp/press/press_180509.pdf
PDFファイルだから、対応してなかったらごめんなさい。
今後は、ドンドン2Dではなく、3Dへ対応するソフトやアプリが開発されてくるでしょう。
1-2 どちらがおすすめか?
まず、根本的に
・2Dでいくのか
・3Dでいくのか
を、決めなくてはいけません。これは、今後どこまでも付きまとってきす。
2Dで作ったキャラは、使うソフトも、操作もずっと2Dのままです。
あくまでも、現状では顔のモーション(フェイスモーションと、言われたりもします)をとること、首を振ったり、瞬きしたり、口を開けたり。。。その技術は大したものです。ですが、それ以外のことはプログラムにちなんだ行動しかできないようです。
手を振ったりとかですね。そして、基本的に
『動けません』
これが一番ネックかも。
3Dは、全身が動きます。
ダンゴムシみたいに丸まったり、ジャンプしたり。スカートをめくってみたり・・・。行動範囲は人間と変わらなくなってきます。
ですが、こちらは表情が乏しいです。
大きくいくつか方法があります。テクスチャとブレンドシェイプによるものです。
これはおいおい説明しますので、あまり気にしないでいいです。
ですが、フェイスリグと同期できないので表情が少し暗めに見える(2次元ではないから当然ですが)のが難点ですかね。
でも、VR世界を自由に闊歩できるその姿は感動以外何でもありません。
始める前に、2D、3Dの特性を考えてどちらで制作するかを考える必要があります。
*
② まず、やるべきこと
2-1 自分でまずは調べる。
これは、今あなたがやっていることです。自分にない知識、わからないことをひたすらに調べましょう。
そして、知識として覚えましょう。パソコン、プログラム知識のない私が1ヶ月で制作会社と話をして意味が通じる中になったのでまったくの無知でも大丈夫です。
調べていく中にいろいろ書いてありますが、7割以上は『当てにしてはいけない情報』なので、気をつけてください。
まず、あなたの役には立ちません。
** 2-2 自分のレベルを知ること
以下リンク先は、実際に私がブックマークしていたところです。
すけがぞー & すけふれーむ セットの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
とりあえず、3つご紹介します。
ブレンダーは『ボーン設定やウェイト』を行うなら使います。
ほかに二つは、自作でモデリングするなら使います。
このサイトで紹介されていることを、試しにやってみてはいかがでしょうか?
私は、できませんでした。
プログラミング、難しい・・・。
③ 自分で出来ること
私は、正直何もできないと言っていいくらい何も出来ませんでした。でも、それではバーチャルユーチューバーにはなれません。
特にunityを使えないと絶対にダメです。
このサイトでunityのことを紹介しています。確認してみるといいでしょう。
素人でもできる、1時間で動かせるようになる。と書いてあります。ぜひチャレンジしてください。
筆者は、3回目でようやく少し意味が理解できて動かせるようになりました。
でも、このページ。実は役にたたない『ダメブログ』でした。アフィリエイト目的なので肝心のところがいくつも抜けています。このサイトを真似しても、動かすことはできないでしょう。
意地悪をしますが、自分で探して、動かない理由を見つけてみてください。
※バージョンの違いがあるので一概に言えません。私はバージョン5の時でした。
3-2 努力の成果・・・?
どうですか?努力のかいあって動かすことができたでしょうか?
肝心なプログラムが抜けていたのでどんなに頑張っても動かせないんだから、素人にやさしくないな。と思いましたね。
でも、あなたはここまでで
・3Dモデルの作成に必要なことが全くダメ!
だということがわかったと思います。
終わりに
今日はここまでです。今日書いたのは、
① バーチャルユーチュバーとは
② まず、やるべきこと
③ 自分で出来ること
の3点です。まだまだ、バーチャルユーチューバーへの道は長く険しいです。
次の更新をお楽しみに!