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エアコンは何が得!?暑い夏を涼しくお得に乗り切るためには!

エアコンが必要な季節。
夏。
暑い時期には必ずエアコンが必要になります。エアコンは1台約5万円と高価な電化製品ですので、買うのもニンジンを買うのとは違いそこそこ勇気と決断がいります。
でも、どうせ買うなら少しでもお得にしたいですよね?
お得にしたい、自分に合ったエアコンを見つけたい!
暑い夏に向けて今日は少しでもあなたにぴったりのエアコン選びをご紹介していきます。
目次
① エアコンの種類を知る
② 自分のライフスタイルに合ったエアコンを
③ エアコンの選び方
④ 簡単お手入れでエアコンを故障から守る
以上の4点をご紹介していきます。


① エアコンの種類を知る
1-1 エアコンにもいくつか種類がある
エアコンって聞いて、どんなものを想像しますか?
多くの方はこれ、

普通のエアコンを想像すると思います。

ルームエアコンで一番普及してますからね。
でもこのエアコン、取り付け業者、取り外し業者が必要でテレビとかと違って簡単に持ち運びができません。そうです。手間がかかります。
他のエアコンというと、

こちらの窓枠に取り付ける窓用エアコン。意外と性能がよく、涼しくなりますが音がうるさいのがちょっと・・って感じですね。
でも、値段が安い!取り付けも素人でもできることが前提なので引っ越しの時も、違う部屋につけたいときも楽々可能です。
他にも、

こちらにあるような片手で持ち運べるくらいの大きさがうりのスポットクーラー
もあります。ただ「排熱」を本体背面から行っているので同じ部屋にいると、冷風が出てくる目の前は涼しいけど、後ろにいる人は地獄の暑さに襲われる(同じ部屋にいると、目の前の人はいいけど他はクッソ暑い)というデメリットがあります。
簡単にエアコン、と言ってもさまざまな種類があるのです。

1-2 それぞれの特性
エアコンには、それぞれのメリットデメリットがあります。
・ルームエアコン

メリット
エアコンとしては一番涼しい!快適!騒音の心配もない!
なにより、対応面積が広い。

デメリット
取り付け、取り外しに料金がかかる。
取り付ける場所がある程度決められてしまう。
値段が高い。修理も高い。
掃除ができない(カビが生えたら不衛生)。

ルームエアコンは快適な生活を与えてくれますが、維持や掃除、どこでも取り付けることができないといったデメリットも背負ってきてしまいます。
普通の一軒家、アパートやマンションならどの部屋にもエアコンが取り付けできるように設計されていますが、古い物件、見た目だけを重視したような物件だと取り付けができない場合があります。

・窓用エアコン
メリット
窓さえあれば、どこでも基本取り付けできる!(枠の形状があるので冊子の形を確認する必要がある)
6畳程度であればなんとか涼しい(設置場所によりかわります)
取り付け、取り外しが素人でも簡単にできる。
お掃除が覚えれば簡単。

デメリット
排熱するのに少しうるさい。そのため集合住宅で深夜に使うとトラブルもあり得る?
設置が下手だと窓と本体の隙間から虫が入る。
使用するときに窓を開けないといけないから防犯的に心配

などが考えられます。どこでもつけることができるのは便利ですが、使用する環境、防犯面を考慮して選んだほうがいいですね。

・スポットクーラー
メリット
安い。エアコン関連では安い!。片手で持ち運べる屋内使用。

デメリット
屋内締め切りで使うと暑い。
電気代を考えると、それほど涼しくないのに割高。
冷風自体も、エアコンとしてはぬるい。

値段が安く、どこでも使えるのでこの程度か。て感じです。
冷たい風が苦手な方。冷え性な方にはもしかしたらいいのかもしれませんが。
筆者は買わないかな。という意見です。



② 自分のライフスタイルに合ったエアコンを
2-1 エアコンは生活環境に応じて選ぶべし
まずは、エアコンの種類について書きました。
ルームエアコンは「持ち家」の人にはいいかもしれません。
エアコンが壊れるまで約15年。持ち家であれば「引っ越し」とかは考えにくいですからね。
逆に、貸家、アパートの方はルームエアコンがもったいないです。
もし、2年で退去するようなことになったら、エアコンはどうしますか?
おいていくことは基本出来ません。(罰金で1万円程度請求されます)
次の新居にもっていっても使うかどうかもわかりません。(今はエアコンやライトは備え付け物件が多いのでもってけない人が多いです)
まぁ、多くの人はここで「売ればいいんだよ」と思うでしょう。
でも、買取価格に納得できればいいのですが。
おそらく、エアコンの機種にもよりますが、2年前新品で買ったエアコンなら3000円~6000円の間。
汚い、喫煙者がいる、黄ばんでいるなどあれば減額され処分代を払うことになるでしょう。(筆者はリサイクル業経験者なのでよくわかります)
新品で5万円で買いました。
売るしかない場合、5000円で売れました。
使用期間は2年。
45000円の損。1年間で22,500円の損ですね。
これが、もったいないんです。貸家暮らしの人ほど、持ち運べる窓用エアコンとかのほうが初期投資も少なく、退去の時に便利なんです。

2-2 ルームエアコンは貸家の場合はどうしたらいいのか?
では、賃貸物件に住んでいるけど、ルームエアコンを使いたい人はどうしたらいいのか?
筆者がおすすめするのは「レンタル」です。
www.kaden-recycle-tonya.com

こちらのリサイクル業者ではエアコンのレンタルも行っています。
もちろん、取り付け料金も含まれ、取り外し料金も含まれていますので、借りる時に払う「保証金」と、「レンタル料金」のみで期日が来るまで故障などあっても安心のサポートが受けられます。
費用としても、1年間38,000円です。2年間で63,800円となっているようです。(他にも値段が下がる限定機種、取り付けは追加料金がかかるオプションがありますので電話してみるといいでしょう。でも、対応地域は埼玉県だけと狭いので注意してください)
新品で取り付け料金込みアマゾンで

62,800円で売られています。もし、2年間しか使わない(先のことはわからないですが、引っ越しするかも?と思うなら)のなら、壊れた場合の補償も、取り外す時までお金がかからないレンタルサービスが筆者はお得かと思います。
他にも、中古のエアコンを買うこともいいと思いますが、中古のエアコンは「冷えない」・「かび臭い」などのトラブルもあります。取り付け業者が失敗することも考えられますのでお勧めできません。販売から一貫工事であれば、対応はしてくれますが、取り付け工事だけ、となると「もともと製品が壊れているんだ」と丸め込んでくる業者もいるので覚悟して買う必要があります。


③ エアコンの選び方
3-1 エアコンの選ぶ時に気にしてほしいこと
あなたは、エアコンをどのように使いますか?
あなたは、エアコンをどのくらいの期間使いますか?
あなたの家はどのくらいの大きさですか?
この3つは、買うときに考えてほしいです。
もし、エアコンを冷房でしか使わないのであれば、冷房専用のエアコンがコロナから販売されています。

ただ冷えればいい。ってことであればこちらも安くていいかと思います。
暖房もエアコンを使いたいってことであれば普通のエアコンを選びましょう。
また、貸家で長いこと住む予定がないのであれば中古品、レンタル品を選ぶとまた出費は減ります。ただ、中古品を選ぶと手放すときに「売れる」かどうかはわかりません。
また、エアコンには対応面積があります。6畳用、8畳用などありますが、あなたの部屋の大きさよりも1ランク上のものを選ぶことを勧めます。
特に、暖房を使うならなおさらです。(暖房は一回り対応面積が小さいので)
あまり知られていませんが、電圧が200Ⅴのものは冷房の方が電気代を使います。消費電力が高いです。
なので、冷房メインであれば100Ⅴを選ぶなどの工夫も必要なんです。

④ 簡単お手入れでエアコンを故障から守る
4-1 エアコンも手入れが必要
エアコンにも種類があり、お掃除機能を搭載したエアコンがあります。
普通はフィルターを外して自分で洗いますが、お掃除機能があり勝手にクリーニングしてくれるのです。
「我が家のエアコンはお掃除機能付きだから、いつでもフィルター綺麗!」
そんな風に思っていませんか?
それは、大きな間違いです。逆にそういった人のエアコンのほうが汚いです。
お掃除されたほこりなどのごみ。どこに行くと思いますか?
エアコンの内部にゴミを保管するダストボックスがあります。ここに保管されますがエアコンは埃をこれまた集めてくれるので1年もすればいっぱいです。
料理の油(換気扇にこびりつきますよね)やタバコのヤニが腐るとベタベタになり、フィルターを汚します。空気の入りも悪くなります。
普通に考えればわかることですが、知らない人、お掃除機能を過信している人が多いのが現状です。
エアコンは、正しい知識でメンテナンスをすることが必要です。

・フィルター掃除はシーズンごとに最低1回はやる
1シーズン終わったら、取り外して掃除しましょう。このレベルであれば掃除機で吸い込めばきれいになります。時間がたてばたつほど汚れていき、掃除機では取れなくなり、無駄な労力が必要になります。

・内部クリーン、内部乾燥は必ずすること
内部クリーンは、冷房を使った後に発生する結露を抑制する機能です。
エアコンの中を掃除する機能ではありません。
しかし、これをやらないと「カビ」が発生し、エアコンが汚くなります。エアコンの分解戦場は2万円以上。ダスキンなんかでやっているような簡易洗浄でも1万円程度かかります。効果は知りませんが、無駄な費用になるので筆者は内部クリーンをすることをすすめます。

・室外機の周りはきれいに
ルームエアコンであれば、室外機の周りはきれいにしましょう。
屋外に設置されているのであまり見る機会がありませんが、雑草、枯れ枝などがぶつかっているときもあります。ファンの故障にもつながりますのできれいにしておくことが大切です。

・定期的な運転を
ずっと使わないからいいわけではありません。電化製品は定期的に電源を入れることで故障しないのです。
内部にある各機器に電力、動力がわたりグリス、油、電子信号がいきわたることで「正常値」を維持しています。わかりやすく言えば、10円玉。水に濡れたまま同じところにおいていたら錆びて跡がつきますよね?
でも、不思議とずっと動いていたら跡がつかないんですよ。理屈としてはこんな感じです。
ずっと使っていない新品みたいなものだよ。という人もいますが1回電源を入れた製品を長い間使わないほうがデメリットなことに気が付かないのでしょう。



終わりに
いかがでしたか?今日はエアコンの選び方、なにが得なのかについてご紹介してきました。
エアコンは脱着作業でお金かかるので、窓用エアコンやスポットクーラーを代用する方も少なくありません。レンタルは少し割高感があるのでなかなか候補にはならないようですが、単身赴任や期間が決まっているならレンタルも十分ありだと思います。
今日は
① エアコンの種類を知る
② 自分のライフスタイルに合ったエアコンを
③ エアコンの選び方
④ 簡単お手入れでエアコンを故障から守る
この4点をご紹介しました。
これから暑くなるので、予算と相談しながら少しでもお得にエアコンを買って、手放すときにも損をしないようにできるといいですね!