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本当は怖い?? 自転車の処分方法・売り方・注意点を紹介!

自転車の処分なんて簡単!って思っていませんか?
今は健康志向でロードバイクなど一言に自転車と言っても色々なものがあります。首都圏でも今はかなりの利用者がいますね。
ですが、あなたの自転車は大丈夫ですか?捨てる時、売る時に後ろめたいことは本当にありませんか?
いま自転車は自動車と同様に厳しくなりつつあります。交通ルールの違反、携帯電話の利用、傘さしでも罰金が発生します。盗難車両のチェックかどうかも厳しくなっています。今回は業者目線ですが筆者があなたに伝えたい自転車の恐怖をお伝えします。

1. 自転車は簡単に捨てることが出来る。
自転車はほぼ100%粗大ゴミです。自治体に確認して自転車を取りに来てもらうのか、ゴミ処理センターに運ぶのか選んで捨てましょう。ゴミ処理センターに運ぶ場合も回収に来てもらう場合も所定の粗大ゴミ処理料金を払わないといけませんので事前に確認しましょう。
もし粗大ゴミで処分する時間的余裕がない場合は不用品回収業者を使いましょう。この時に不用品回収業者へ渡すときに注意があります。粗大ゴミとして処分しない場合はこれから書く事をしっかりと読んで下さい。

2. 自転車は不用品回収業者・リサイクルショップに売ってどうなるの?
自転車は家具や電化製品と違って盗難品かどうかがはっきり分かるアイテムです。
自転車の車体番号・防犯登録から所有者がすぐに割り出せます。
粗大ゴミで捨てる場合はゴミとして処分されるので安心ですが、リサイクルショップや不用品回収業者に任せた場合、本当にゴミとして捨てられているのでしょうか?
実際の所、すべてがゴミとして捨てられているわけではありません。この時悪質な不用品回収業者・リサイクルショップに自転車を渡してしまうと最悪の場合は警察に拘束されることがあります。

3. え!? 急に警察から電話がかかってきたけど・・・
実際に起こり得ることです。ある日警察から自転車が盗まれていないかの確認が来ることがあります。それはなぜか?

あなたが処分した自転車を転売し、それを買った人間が警察に捕まったからです。
ではなぜ転売したにもかかわらず元の所有者に電話が来るのか?

防犯登録の解除がされていないからです。
防犯登録の解除は自転車協会に加入しなければできません。個人でやっているようなリサイクルショップは加入していないのでこのような事はよくあります。この時点であなたがリサイクルショップに売ったと言えばあなたはお咎めなしでOKですが、リサイクルショップ側の経営者は警察に拘留されることもあるようです。
☆もし盗難車(盗んだ自転車)をリサイクルショップ・不用品回収業者に渡したらどうなるのか?
あなたから買った証拠があれば、あなたは自転車の窃盗罪で逮捕されます。勝手に転売したリサイクルショップ・不用品回収業者ではなく、盗んだ自転車を売ったあなたが窃盗罪となり逮捕されます。
不用品回収業者に任せて捨てたから、リサイクルショップに任せたから盗んだ自転車でも処分してくれるだろう。これで安心と思うと大間違いです。


4. 引き取る側は処分する気なんてほとんどない! 実は転売目的
本来リサイクルショップが引き取る時は再利用する為には自転車の所有者を確認し証拠を残す義務があります。この時に個人情報を記入するのですが実はこの紙、再販の同意書の場合が多いです。ようは、この自転車は誰かに売ってもいいですよ。的なものです。
自転車を引き取る時相手は初めから転売する気満々です。自転車は意外と需要が多くどうにでもお金に変えることが出来ます。不用品回収業者の荷台によく自転車が乗っているのは、【自転車1台1,000円以上で売れる】からです。彼らからしたらいい獲物です。

いかがでしたか?
自転車はあなたが思うよりもけっこう捨てるのが危険なんです。自転車を捨てる時は相手をよく見て本当に信用できる会社に任せた方が安心ですね。