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家電リサイクルの正しい方法から衝撃の裏ルートまでご紹介!

昨今注目を浴びている電化製品のリサイクル。貴重なレアメタルを含んでいて再利用が呼びかけられています。今回はその家電リサイクルの正しいやり方から裏事情まで衝撃の事実をここだけに書いちゃいます。
先に、闇ルートは都市伝説的なものだと思って読んでください。事実かどうかはご想像にお任せします。

1. 電化製品は正しくリサイクル
今では巨額の税金を投じている家電リサイクル業界。皆様はどのように家電を処分していますか?

家電リサイクル法
2001年から始まったこの政策により冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコン・パソコン・衣類乾燥機が粗大ゴミで捨てる事が出来なくなりました。
郵便局などでリサイクル券を購入し運搬業者に依頼する。もしくは指定持込み所へ行くことが義務となります。

・小型家電リサイクル法
2013年から始まりました。この法律は家電リサイクル法以外のもの・炊飯器・レンジ・カメラなどの小型家電を埋め立てるのではなく複合されているレアメタルを回収しつつプラスチックやガラス・鉄・非鉄金属(アルミ・銅など)も回収しようって事です。これは国が海外へのレアメタル流出阻止での政策なんで個人消費者への負担は表面上0円、でも実際は税金からまかなわれてる以上1円以上負担している可能性があるのではないでしょうか? ちなみに小型家電はあまり受け入れられていないのか、一部のスーパーに引き取り窓口があったりするだけで、2年たった今も大きな活動は確認できていないと思います。

電化製品を闇ルートでリサイクルしている人間がいる
~やはりお金がからんでいる~
小型家電リサイクル法
家電リサイクル法
扱う品物が違う事は理解できたと思います。では、どちらが金額が高い(儲かる)のか?
答えは家電リサイクル法です。

何が闇なのか? 仕組みを簡単に書きます。
消費者Aは、国の指定運搬収集業者、もしくは電気屋(個人・大手問わず)に依頼する場合のモデルです。業者はGとします。

消費者Aが引越しか何かで洗濯機を処分しようと依頼します。
捨てる時家電リサイクル料金を払い、運搬料金を取られます。(仮に5千円とします)
業者Gが倉庫に持ち帰ります。
倉庫で業者Gが洗濯機の動作確認をして問題なく動いたとします。(壊れていたらゴミでも、動けば商品扱いです)
消費者Aは処分料金として高額であっても指定業者を選びました。通常であればこれで終わりです。
悪徳業者Gは、消費者Aから引き揚げてきた洗濯機を、中古商品買取店Zに5千円で売りました。そして中古商品買取店Zは洗濯機を1台置いて帰りました。

ポイントは後半。

中古商品買取店Zは洗濯機を1台処分業者Gに渡している
例えば東芝の洗濯機を中古商品買取店Zが買うとしたら処分業者Gにおなじ東芝製の洗濯機を壊れていても古くてもいいから渡さないといけません。それはなぜか?

家電リサイクル料金納付済みのシールがあるから

このせいで中古商品買取店Zはどうでもいい洗濯機を1台用意しないといけないんです。処分したか行政から確認が来ますから見た目上は不正をしていないってカモフラージュですね。

そもそも『高い金取ってまた高い金で売るのかよ』とお怒りの声もあるでしょうが、日本全国この作業を全ての業者がしていないでしょうか?

大手では一昔前にコジマ電気がこの方法で一般人から引き取った電化製品を転売していると問題になりましたね。

町の電気屋さんもどうでしょうか?
あまり詳しく書いてしまうと実行してしまう人が多くなるのでここで強制終了とします(笑)。

一般人がしらない電化製品のリサイクルの裏側、知っていましたか?
テレビでは証拠もないので不法投棄なんかに比べて放送されたりもしないのでわからないでしょうけど、6年くらい前の500Lクラスの大型冷蔵庫は1万円で買う業者もいます。壊れていても6枚ドアの冷蔵庫なら8,000円で買う業者もいます。10年前の綺麗な洗濯機なら、3,000円で買う業者もいます。あなたの知らないリサイクルの世界、HPがきれいだから、指定業者だから、だけでは選べない時代になってきたのかもしれませんね。
ちょっと今回はミステリアスに仕上げてみました(笑)。信じるか信じないかはあなた次第です。